もっと知りたいCFD
- ■レバレッジって何?
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正式には財務的レバレッジといい、企業の資本構造(自己資本と他人資本=負債との比率)が自己資本利益率に対して、てこ(レバレッジ)のように作用することをいう。このてこの強度は、次の式で示される。
総資本営業利益率+(総資本営業利益率
−利子率)×負債÷自己資本
で測定される。環境が良好で経営が順調であれば、総資本営業利益率は利子率よりも高いから、fxが大きいほど有利である。反対に環境が悪化したり過大投資のような状態になって、総資本営業利益率が利子率を下回ると、負債が大きいほど赤字が加速される。
レバレッジ(=てこ)の作用になぞらえ、少額の投資資金で、大きなリターンが期待できることをさします。
例えば信用取引や先物取引などにおいて、当初に投資する金額に対して数倍の取引を行うことが可能です。
しかし対象とする商品の価格変動に対して、大きな損益が発生することを表すので、
レバレッジをきかせばきかすほどリスクが大きくなります。
そこで思い出されるのは、TDSがオープンした直後の、01年9月11日のことです。
当時私は、「運営本部長として、不動産 中古住宅・不動産売却 大阪市にTDSをオープンできたな」と安堵していたんですが、開園1週間後に、当時としては最大級の台風が、運営時間中に引っ越しを直撃したのです。TDSもまだ、避難体制がしっかり根付いていない時でしたから大慌てでした。できる限りの対策をして、被害も最小で済みましたが、その夜に、例の米国の同時多発テロが起こったのです。再び青ざめたのを、すごくよく覚えています。
あの時から、危機管理への意識が変わりましたね。パークの中だけをキチンと守っていればいいと思っていましたが、テロや鳥インフルエンザ、SARSなど、外からの危害に対していかに対策を取るか。これは、いろんなものを経験する中で、経験値として積み上げていくしかないと思っています。
さんは、社長兼CFDであると同時に、経営戦略部担当と事業開発センター長を兼務されています。外為の加速など、若年層のボリュームが小さくなっていくなか、5年、10年先を睨んでどんな中長期戦略を考えていますか。
少子高齢化に関して言えば、当社への影響はさほど大きくないと考えています。というのも、先ほども触れましたが、ウチの来園者の約七割は首都圏からのゲストで、現在、その首都圏に人が流入してきている状況です。また、TDSへの高齢者需要も、まだまだ掘り起こしていけると考えていますから。
むしろ、サービスを提供する、当社のマンパワーの確保のほうが心配ですよ。人材の確保は、今後の大きな課題になるでしょう。
現在は、ここ舞浜一極集中ですが、地政学的
社員証も含め、脱舞浜の課題が指摘されてきました。
一点集中型じゃなくて、各地に拠点を作ろうかなという考えはあります。都市型の娯楽施設をどのように展開していくかですね。
昨年五月に、地方の大都市にディズニーの屋内施設を展開していく構想を発表されましたが、その第一歩として、福岡の屋内型娯楽施設のキャナルシティが有力だとか。
まだ、具体的なことは公表できませんが、舞浜から少し離れたところに作っていこうかという考え方は持っています。
その都市型リゾートの展開のメドは、いつ頃ですか。
まぁ、まだ場所の選定から中身まで、いろいろと検討している最中でしてね。
やるとなれば、何ヵ所かの拠点を、ほぼ同時期に立ち上げるようなイメージでしょうか。
いや、一ヵ所やって様子を見て、それから次を判断するという形でしょうね。なるべくその地域の文化などを取り入れたものにしていきたいなと思っています。
「少子高齢化の影響はさほど大きくない」
「学び」や「気づき」のパーク
舞浜のさらなる開発に関してはどうでしょう。この敷地内で何かを作るのは、スペースの点でもう限界かもしれませんが、たとえば近隣の葛西臨海公園の方に広げていくとか、可能性はないですか。
近隣に広げていくというのはちょっと考えられませんね。ほぼ、ないと言っていいでしょう。あまり巨大になり過ぎて、自分たちでコントロールできなくなっては意味がありませんから。
家電量販店最大手のヤマダ電機は昨年、定款を変更してクルマの販売も盛り込みました。米国のディズニー本社との契約上、いろいろな制約や縛りがあるでしょうが、オリエンタルランドも、全く別の新規事業を展開していくことは、将来的にあり得るのでしょうか。
我々のビジネスとまったく別のものに手を出すことは考えられません。私どものノウハウを活かせるものならもちろん別ですが。あるいは、M&Aという選択肢もあるかもしれませんけれども。
これからのテーマパークを考えるうえで、集客力のカギを握るものは何だと思いますか。
自由になる時間が増えているなかで、多くの人は今までと違った体験がしたいと思っていることでしょう。加えて、自分にとってプラスとなるような、価値ある時間を過ごしたいとも思っている。そうしたことから、芸術や美といった文化が見直され、映画や芝居を含め、エンターテインメントが再び脚光を浴びてきています。
私どものテーマパークに限って言えば、これからは「学び」や「気づき」というものをテーマに据えていこうと思っていますね。
やっぱり、人間って遊ばないとわからないことって、多いんだと思います。たとえば自分の能力にしても、学校で学んだ範囲の中で測るのは非常に難しいですし、「これはこうなんだ」って教えられるのではなく、遊びながら、何かを感じながら理解していくのが、本来あるべき姿なのでは。
遊びにもいろいろあるでしょうけど、私どものパークには幸い、いろんなジャンルがあります。美術もあればフードもあるし、ショーも音楽もある。楽しみながら遊んで、「あ、このジャンルの仕事なら、もしかしたら自分にもできるんじゃないか」と、結構感じ取ってもらえると思うんです。
「『学び』や『気づき』をテーマに据えていこうと思っています」
日本人の「民族性」がマッチ
感性を磨くには、遊ぶことが必要だと。
人間が喜びを感じるには、三つの要因があると思うんですね。一つはコミュニケーションで、人間との対話から感動が生まれる。パークに来られるゲスト同士で会話するのはなかなか難しいかもしれませんが、私どものキャストとのコミュニケーションは十分とれます。
もう一つは創造することで、インスピレーションを基に創り上げていくこと。TDRのコンセプト自体が、創造を基に作り上げられた世界ですからね。
そして三つ目は、無垢なものに触れること。日本人はキャラクターとか動物が、海外と比べても本当に好きですね。古くから、襖や着物にも動物が描かれていたりします。一方で、米国の人がキャラクター・グッズを身につけるということは、まずありません。その点、日本では40歳、50歳になっても持っている人が少なくないじゃないですか。日本には、ミッキーマウスなどの無垢なキャラクターに触れると喜びを感じる、そういう風土があります。
このディズニーには、その三つの要素のどれもがあるんです。それも、ただ遊んでもらうだけではなくて、やっぱり何か得るものを提供してくれる環境をゲストは求めています。
海外のディズニーに比べ、TDRの集客は世界一ですが。